Windows Update/Microsoft Updateで特定のアップデートだけダウンロードに失敗してしまう時の対処法
※この記事は、OSにWindowsを使用している方向けの話題です。
Windows Update/Microsoft Updateで、アップデートに失敗してしまうことがあります。
原因を調べてみると、ダウンロード時に失敗しているとのこと。
そして、一度その現象に陥ってしまうと、何度実行しても一度失敗したアップデートだけ同じ現象が起こってしまい、アップデートできなくなります。
そのような現象に陥ったことのある方はいらっしゃるでしょうか?
そういった現象に陥ってしまった場合は、以下のURLで紹介されている対処をしましょう。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/Windows-Update-error-80070002
概略
- 「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」からWindows Updateのサービスを停止する。
- /WINDOWS/SoftwareDistribution下にある、以下のフォルダ下のファイル/フォルダをすべて消す。(DataStore, Downloadというフォルダ自体は消さない)
- DataStore
- Download
- 「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」からWindows Updateのサービスを開始する。
原因は、何らかの原因でDataStore下のデータベースには失敗と記録されているにも関わらず、Download下にはすでにダウンロードを成功しているファイル(もしくは、その逆)になったことだと思われます。(はっきりとは原因はわかりません)
これを行うことにより、未適用のアップデートに対するGUIDを再度振りなおしてダウンロードするようになるため、正常にダウンロードされるようになります。
自分は、会社のPCでこうした現象に2度出会したことがあります。(OSを入れ替える前と後でそれぞれ別のアップデートで発生しました)
エラーコードで検索してみても、きちんとした対処法にヒットしない。(会社のPCのため、エラーコードは失念しましたが。)
そのため、あきらめてしばらくその状況を放置していました。
そうしたところ、さざなみ壊変にて、目的とは異なるものの、同様の手順を行っているものを発見し、そのときは半信半疑だったのですが、会社の別のOSのセットアップをするときに、ダウンロードエラーが発生。(そのときは、0x80070002のエラーでした)
それを見たときに、さざなみ壊変で見たものとほぼ同じ手順(Download下を消すところだけ異なる)だったため、自分のPCでも試してみたところ、違うエラーコードだったとは言え、見事に治りました。
もちろん、他に適切な対処法をmicrosoftから提示されている場合は、この方法を行う必要はありません。
冷静にトラブルシューティングをよくお読みになってからお試しください。