いらっしゃいませ。
こちらでは、私の日々の記録や思っていることを書いております。
本ブログについての重要事項は[広報モード]に記載されておりますので、
広報モードカテゴリの内容は必ずご覧ください。

また、はてなダイアリー・はてなブログによるリンクより辿って来た方は、
ホームページはこちらですので、
そちらもご覧ください。
一般的な雑談やご要望などはホームページにある「カフェ」(掲示板)にお願いします。
日記に対するコメントは一番近い話題が書かれている日のトピックスのコメント欄に、お願いします。
触れてある内容に近い話題であるならそちらに書き込んでも構いませんが、日記にコメントしていいかどうかわからない場合は、掲示板に書いても構いません。
ホームページにはゲストブックもございますので、足跡をよろしくお願いいたします。

記事内の動画を再生する際には、最新の QuickTime Player(無料)が必要です。

Eternal Triangle〜旅立ち編〜

あらすじ(抜粋)

神に近い存在であり、地球を創った六人の博士がいました。
西暦49XX年、彼らは地球人に神器と呼ばれるブラックテクノロジーを与えました。
ヒトは、その技術を戦争に用いてしまったのです。
戦争はすぐに終結しましたが、それは同時に地球の最後でもありました。
六人の博士は滅びた地球を捨て、次なる星を創星するため宇宙へと旅たちました。

地球が滅びてからおよそ2000年後─
遠い銀河系に地球とよく似た蒼くて美しい星『ラミアス』が存在しました。
彼らの目的は神の器と呼ばれる謎の計画を成し遂げること。
ラミアスも地球と同じ運命を辿ってしまうのでしょうか・・・
今、星の運命をかけた戦いが始まる─。

感想

このゲームは、いずれ公開されるゲームの「体験版」ではありますが、ボリュームがあってやりがいがあります。
キャラクターも性格付けがしっかりしていてお気に入りです。
本編での今後の展開も気になるところです(^_^)


システム的にはReal Time Barによる戦闘が何よりもよかったです。
アクティブターンとは違って、ターンが回ったときに他のキャラのゲージが待ってくれます。
(つまり、アクティブターンと単純ターンの中間みたいな感じ)


他もエターナルゲージ、ボーナスゲージなどゲージ周りのシステムが満載でした。
エターナルゲージを使った必殺技は圧巻です。
ただし、唯一にして最大の欠点は「ボーナスゲージ」です。
数回の戦闘でゲージが溜まると、「経験値1.2倍」、「所得金1.2倍」、「アイテム獲得率増加」のどれかがランダムでセットされ、ゲージ左下の数字が「0」から「1」になります。
この数字は一回の戦闘ごとに増加し、「5」、「10」でさらに「重ね掛け」することができます。
ゲージやカウンタは

  1. ゲームをどこかでセーブした後、そのセーブデータをロードする
  2. 敵からクリティカルヒットを喰らう

とリセットされるそうです。


しかし、「クリティカルヒットを喰らう」自体あまり起こることはなく、結局このゲームを最初から最後までほぼ全部繋がってしまいました
そのときのカウンタは「110前後」。
そこまで6時間くらいノンストップです。土曜の夜からはじめたので、結局徹夜でした(@_@)
途中でセーブしてやめようにも、そこからロードして再開するとボーナスゲージが再び完全に溜まりきるまで20〜25回ほど戦闘をしなければなりません。たったの「1.2倍」にもかかわらず、この「0.2倍」はRPGにとっては大きいです。(経験値ために強い敵と戦う必要がなくなるので)
つまり、再開すると貯めなおしである体系であるにもかかわらず、「溜まりにくく、繋がりやすい」のです。


この意見を作者様にBBSで申し上げたら、「このゲージはやめる予定」とのこと。
ただ、このゲージ自体は非常に面白いものであるとは思いました。
本質的な問題は「電源断保証(再開時に同じ状態、もしくはそれに準じた状態にすること)」がないことです。
中途半端に「繋ぎやすい」状態にするからなかなか中断できないのです。
なにも、ボーナスが全部付いている「最高状態」が予選である必要はないと思います。1〜2個付いた段階で切れやすくなるような体系なら、価値はあるし面白くなると思われます。


改めて考えさせられるのは、この「電源断保証」。
今回は、たまたま時間があったから良かったものの、時間のない人にとっては「セーブ」(昔で言う「復活の呪文」)の存在は大きいです。
「やめたくてもやめられない」というストレスは実感しましたので、自分で作る場合は気をつけたいですね。


サイト名: Chronicle
管理人: もつ鍋さん
http://chronicle.onmitsu.jp/